化学物質管理体制構築セミナー「台湾・韓国およびアジア地域化学物質法規制動向」

2018年5月23日

2018年5月22日に化学物質管理体制構築セミナー「台湾・韓国およびアジア地域化学物質法規制動向」を開催いたしました。

日時:2018年5月22日 14:00-16:30
開催地:横浜

欧州においてREACH規則が施行されてから約10年が経過し、様々な地域で「REACH」と呼ばれる法律が検討・公布されています。
一方、日本では化審法および労働安全衛生法、毒劇法などが化学物質管理のための法規制として実施されていますが、これらはグローバルで実施されている化学物質法規制と必ずしも整合しているものではないため、日本の法律に適合するだけではなく、海外の法規制についても個別にその要求事項や動向を注視し、対応することが必要となります。
化学物質法規制の改正は近年特にアジア地域で頻繁に実施されており、地理的に近いわが国の事業者は、その取引量の多さに比例し、影響を受けるケースも多く見られます。
韓国ではいわゆるK-REACHと言われる法律について、今後年間1トン以上製造輸入するすべての化学物質の登録を求めるように改正を実施する見込みです。また、欧州BPR(殺生物剤規則)にならった韓国版BPRもあわせて施行される予定です。
このほか、台湾では化学物質登録に関する規則の修正と合わせて、フェーズII登録と呼ばれる登録作業の対象物質が今後公表される見込みです。
また、今後ベトナムやタイでの既存化学物質リストの策定やこれに伴う新規化学物質登録義務の発生など、アジア地域での化学物質関連ビジネスに大きな影響を与える可能性がある動向も現在見られます。
これら諸外国の化学物質規制については動向を把握し、早期に戦略や対応を検討することがビジネスリスクの低減には肝要となります。

本セミナーでは、グローバルにビジネスを展開する日本の事業者で、化学物質管理を担当されている方を対象に、韓国・台湾およびアジア地域の化学物質法規制の最近の動向について情報提供をするとともに、事業者が推奨される対応についてもわかりやすく説明いたしました。

トピック
1. 韓国における化学物質規制の動向
2. 台湾における化学物質規制の動向
3. その他アジア地域における化学物質規制の動向


今後も継続してお役に立てる情報を発信してまいります。