中産階級人口の増加とサステナビリティに配慮した海外投資

2018年12月13日

ERM日本セミナー「中産階級人口の増加とサステナビリティに配慮した海外投資」を東京にて開催いたしました。

日時:2018年12月12日(水)14:00-16:30
開催地:東京


世界の人口は単に増加しているだけでなく、経済発展に伴い、中産階級人口が増加してきています。2030年までには、49億人が中産階級に該当すると言われており、2015年の30億人と比べ19億人の増加が見込まれています。
現在発展途上の国や地域がこのような成長の中心となり、アジア太平洋地域では2030年には32億人の中産階級人口が出現するとされています。特に、中国やインド、パキスタン、インドネシアでは、ここ数年での中産階級の伸びが大きいとされ、中国では2030年までには人口の7割に相当する約10億人の中産階級が出現するとされます。
所得の向上に伴い、中産階級の購買力は上昇することが期待され、必要最低限の消費から、より幅の広い商品・サービスを選択するようになると考えられます。このような中産階級は多様な食品の他、電話その他の電化製品、家庭用品、自動車等を購入することが知られています。
中産階級の増加により、アジア太平洋地域で急速に様々な分野のマーケットが拡大することが見込まれる中、石油・ガス、 鉱山、電力、化学、交通、建設、農業・食品、家電、その他多くの産業でのビジネスチャンスが広がるとともに、海外投資が拡大することが見込まれているとともに、日本政府も民間企業の海外展開を様々な形でサポートするようになってきています。
一方、多くの途上国では、日本とは異なる環境社会面の制約があるとともに、ESG投資やSDGsへの対応に代表されるように、海外展開における環境社会面の取り組みの必要性は年々高まっています。

今回のセミナーでは、上記のような増大する中産階級人口の話題、環境社会配慮への取り組みの必要性、従来からご相談の多い、環境規制や気候変動を含む環境面の対応に加え、最近弊社に寄せられる相談の多い社会面への対応やHAZID・HAZOP等のリスク分析等、事例も含め幅広くご紹介すると同時に、日本政府の支援する民間企業の海外展開の支援における環境社会配慮の取り扱い等もご紹介いたしました。

今後も継続してお役に立てる情報を発信してまいります。