ERM日本 化学物質管理体制構築セミナー「世界の化学物質管理の潮流と化学物質管理体制構築」

2020年2月28日

ERM日本 化学物質管理体制構築セミナー「世界の化学物質管理の潮流と化学物質管理体制構築」

日時:2020年2月27日(木)14:00-16:30
開催地:横浜
使用言語:日本語

欧州連合の化学品規制REACH規則が施行されてから、様々な国と地域で化学物質管理に関する法規制が導入・強化されてきました。昨年は、ユーラシア経済連合の規制のもと、ロシアで化学物質インベントリの準備が開始されました。今年は7月にオーストラリアで工業化学品法が施行され、12月には台湾で最初の登録期限を、トルコで予備登録期限を迎えます。また海洋プラスチック問題も重大関心事となり、欧州も含め様々な国で使い捨てプラスチックに関する規制が公布されています。昨年欧州ではマイクロプラスチック制限案も発表されました。

企業が適切な化学物質管理を怠ると、製品回収、取引停止、罰金、損害賠償等に陥るリスクが高まります。一方、適切な管理や情報発信は顧客からの信頼やブランド力の向上、販売力の向上、効率的な製品開発等につながることが期待されるため、適切な化学物質管理とそのための体制構築は企業にとってますます重要なものとなっています。

化学物質管理にあたっては、(1) 自社製品や購買品の化学物質組成や数量、用途、サプライチェーンを、そして、(2) 適用される法規制を的確に把握し、適時情報更新する必要があります。また、必要な許可取得、登録、届出を行うとともに、安全データシートやラベルの整備を行う必要があります。これらを適切に、また、効率的に実施するためには、業務を見える化・文書化し、データベースを構築し、人的資源を整備することが重要です。最近ではITシステムの導入によりこれらを強化・効率化する動きも活発化しています。

本セミナーでは化学物質管理体制の強化に役立つ情報をご提供することを目的に、世界の化学物質管理の潮流を概説し、化学物質管理のリスクを解説しました。また、それらをもとに企業における化学物質管理のあるべき姿、企業がぶつかる課題やその対応策を論じました。

本セミナーの対象者
本セミナーは、化学品管理、品質管理・保証および輸出入管理等の業務を統括・管理・主導する方々。

トピック及びスピーカー
・世界の化学物質管理の潮流/化学物質管理のビジネスリスク(ERM日本 シニア・コンサルタント 朴 敬兒(パク キョンア)/ERM日本 コンサルタント 今尾 夏美)
・化学物質管理のあり方と課題、対応事例(ERM日本 パートナー 上野 俊洋)